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  続・下校途中


アイスを食べ終え、に別れを告げた後。
ビリーが待っているはずのクラブへ俺は向かった。

待ち合わせには、と寄り道をしていたことで、大幅に遅れてしまった。
まぁ、ビリーのヤツが待ちぼうけくらおうと、俺にとっちゃどうでも良いことだけど。
その前にあいつが待ってるとは限らないしな。


そんなくだらないことを考えているとお目当ての場所に着いた。


・・・ほらな、やっぱりいねぇ。
あいつのことだ、中で女共と一緒に居るに違いない。


「OH!ケビン遅かったじゃねーか!どうしたんだ?」
その考えも案の定。
単純すぎんだよなこいつ。

何も言わない俺に越前リョーマは見つかったのか?と聞く。
此処に着いてから毎日聞かれることだが、一度も「Yes. 」と答えたことはない。
それもそのハズ、あいつは今此処に居ないんだからな。

「いいや、だが有力情報なら聞いた。」
「マジかよ!?誰に!?どーいう情報だ?」
ったく一々リアクションがでかいんだよ。ウゼェ。
「いっぺんに聞くなよ。越前リョーマは今合宿中。後3日ほどで帰って来るんだとよ。」
から教えられた情報をそのまま言うと興味なさげに相づちを打ち、
誰に教えて貰ったのか聞いてくる。
どうやら人物の方が気になるらしいな。


「女だよ。越前リョーマの学校の。」
多分ビリーが知りたがっているであろう単語を先に出してやる。
「レディー!?そりゃラッキーだ!
ケビン、聞き出せたってことはその子とは顔見知りになったわけだろ?」
「いっとくけど、紹介なんかしないからな。面倒くせぇし。」

「そんな殺生なこと言うなよ〜。」
「うるせぇ。先にホテル行ってるぞ。」
これ以上こいつと喋ってるとのことばかり聞かれそうだしな。



「なぁ、ケビン。」
不意に声を掛けられ、俺は立ち止まる。


「今日はずいぶんご機嫌だな。」

「・・・・・・・・・まぁな。」

それだけ行ってその場を立ち去る。



ホテルに着き、部屋にはいる。
携帯をとりだし、のデータのところで画面を止める。

そして、画面に向かってキスをする。


「ご機嫌なのは当然だ。なぁ、?」



このキスが、君に届きますように。


             I love you...


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ふと案が浮かんで書きたくなりました。
下校途中の続き物なので、これもケビラヴ同盟様に差し上げます。
実際にヒロインさんが出てこないのでこんなモノが夢だとは思えませんが・・・(汗)

此処だけの話、ビリーのキャラがいまいち掴めず、苦戦しておりました。
相変わらずの駄文ですみません。
                                2004 . 9 . 12 <Sun>
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会員26 中断皇雅さま より頂きましたvv有難う御座います!
下校途中の続編ですよ!!続きがあるとは!!!驚きだ!
ビリーも出たぁvvビリー大好きですよvv
ケビンが…ケビンの行動が…vv可愛いvvv
番号まで聞きだしたのか!流石っ!
やっぱり、夢小説ってドキドキしますよねvv(普通の小説もだけど)
確かに、さん(自分)は出なかったけど、こういうのも良いvv
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